治療の前に

痛い

患者さんがインプラント治療を受けたいと思って歯科医院を訪れる時は、まだ漠然とした希望しか描かれていない場合が多いです。その歯科医院でどのような治療が可能か、自分のケースではどのような治療が出来るのか、最も適切な治療は何なのかといったこと等が分からないからです。更に、さまざまな選択肢の中で、どこくらいの治療費は必要なのか、インプラントに関する治療機関が必要なのかということも、患者さんの決断を左右する重要な情報です。よって、患者さんは初診の際、歯科医師に対して、どこをどのようにしたいのか、という希望を伝えたうえで、インプラント治療の方法や材料などについて、どのような選択肢があるのか、それぞれのメリットやディメリットがどうなのかをしっかり確認しておくべきです。

インプラントの治療計画とは、患者さんの要望をベースとして、その実現の為にどのような治療を行うのかを、あらかじめ細かく決めていく事です。この治療計画を綿密に立てておくという事は、思い描いた仕上げが得られるだけではなく、安全に治療を終わらす為に欠かせないものなどです。特に最近では、コンピュータ分析の技術が驚異的に進歩してきているので、治療計画は非常に綿密に行われるようになりました。計画を立てる前に、先ず、問診や口腔審査などの結果を基に、患者さんに対して理想的な治療方法が提案されます。そして、患者さんからのニーズを基に、総合的に適当と考えられる治療法、更にオプションとしての治療法等が患者さんに説明されます。このようなプロセスを経て、最終的には患者さんが判断を行い、治療方法に同意します。